油汚れを徹底解明！落ちないワケや落とし方のコツ、酸素との関係までご紹介します。さまざまなお洗濯にきれいッ粉をお使いください。

物には親和力と言って、同じ種類のものと、くっつきやすい性質があります。
換気扇などのプラスチックの原料は、原油です。
食べ物の油と原油からできているプラスチックも分子構造が似たものなので、 お互いひっぱりあい取れにくくなるのです。

タッパーなどに付着した油汚れも、なかなか取れないですよね。 その理由も、タッパーの表面は親油性で油汚れとなじみやすいので なかなか取れない、というワケです。

水と油の関係を思い出してください。
水と油は、互いに混ざり合わないものですよね。
なので、洗濯機でどんなに力を加えても、水では落ちにくいのです。

しかも、衣服は細かい繊維が絡み合って出来ています。
その繊維と油汚れが絡み合うと、油はベタベタしていますので、
繊維にまとわりついて、取れづらいというワケです。