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エアコンのフィルターのお掃除でかしこく節電！

＜＜　エアコンフィルターを自分でお掃除してみよう！　＞＞

自分でできるエアコンのフィルター掃除　エアコン内部にはホコリがたくさん！

夏や冬に大活躍のエアコンですが、
それ以外のシーズンはお手入れを放ったらかしにしていませんか??

エアコンの「フィルター」には普段からホコリやカビなどの汚れがたくさん蓄積しています。
特に梅雨時や秋の長雨などで湿度が高い時期には、溜まった汚れを養分にカビが繁殖しやすくなります。

「フィルター」を掃除しないと室内にエアコン内部のホコリやカビがまき散らされることになり
異臭や健康被害につながる可能性がございます。

また、「フィルター」にホコリが溜まっていると空気の循環がスムーズにいかず
エアコンの運動効率が下がってしまうことも・・・
そのため、「フィルター」のお掃除をすることによって
冷房時で約4%、暖房時で約6%の消費電力の削減効果があるといわれています。
(環境省のホームページより)

今回はエアコンフィルターとお掃除についてご紹介します♪

こまめなフィルター掃除でエアコンを長持ちさせよう！

エアコンの中には「熱交換器」という部分があり
室内の空気を取り込み、エアコン内の「熱交換器」で温度調節した空気を
ファンが室内に送り出すことでお部屋の空気を冷やしたり、暖めたりします。

その時、エアコン内にホコリを吸い込んでしまうとエアコンが壊れる可能性もあります。

「フィルター」は、ホコリからエアコンを守る重要な役割を果たしています。

ここで「フィルター」にホコリがついている状態でエアコンを起動させると
無理に空気を吸い込もうとしてエアコンに負担がかかってしまい運動効率が極端に下がってしまいます。

電力もその分余計にかかってしまいます。

しかも、「フィルター」が汚れたままで使用すると、
これらの汚れが室内を循環するので、とっても不衛生です。

気管支ぜんそくなど、小児ぜんそくのアレルゲンの1つにもカビがあります。

エアコンのカビ胞子が気管支に入り、炎症を起こすと苦しい呼吸や咳などを引き起こすリスクもあるようです。

「フィルター」をお掃除することでカビの除去もでき
また、汚れが原因の体調不良や故障も防げます。

その分モーターへの負荷も減るので、節電もでき、長持ちさせることができるのです。

このような様々なリスクを防ぐためにも、
エアコンの定期的なお手入れはとっても大切なのです！

「フィルター」のお手入れはとってもカンタン♪

「フィルター」のお手入れはとってもカンタンなんです☆
きれいッ粉を使用した掃除の方法をご紹介いたします♪

＜＜　お手入れの仕方　＞＞

1．まずはホコリを取ります

まずはフィルターに付着しているホコリをブラシや雑巾、掃除機などで取り除きます。

2．きれいッ粉洗浄液に浸します

洗面器や大き目のビニール袋にお湯（40℃）を2リットル入れ、きれいッ粉を大さじ２杯入れた洗浄液につけ込むだけ！

3．フィルターを乾燥させる

洗ったあとは、乾いたタオル2枚でフィルターをはさむように拭いて水気を取り、
その後はしっかり天日干しをして乾かします。
※水分が残っているとカビや故障の原因となる可能性があるのでしっかりと乾かしてからエアコンにとりつけてください！

フィルターのお手入れは、使用頻度の高い夏場と冬場など
エアコンシーズン中は2週間に1回程度おこなうのがおすすめ！

使用が少ない時期でも、1か月に1回程度おこなうと清潔に保てますよ。
湿気とホコリによって繁殖するカビですが、送風運転にするとフィンが稼働せずに風を送れます。
送風で運転してエアコンの中の空気を換気してあげるだけでもカビ対策になります！
お休みタイマーなどがついているのであれば、外出前に暖房で運転して空気を乾燥させてもOK！

エアコン内部が結露せず湿気を排気できるので、カビの発生を防止できます。

自分でできる「エアコンフィルター」のお手入れでかしこく節電し
生活空間をより快適にしてみましょう☆